「健康的なカラダ作りは足裏から」
グラウンディングを高め、人間ほんらいの歩き方を取り戻せる魅力的な靴「ベアフットシューズ」を普段履きした、個人的な検証結果をお伝えいたします。
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目次
ベアフットシューズを普段履きして効果の検証をしました、はじめに
このページを読むと、ベアフットシューズについて多角的に知ることができます。
ベアフットシューズとは何か、という本質的な疑問からはじまり、裸足感覚とはどんなものかをリサーチしたり、ベアフットシューズを販売しているメーカーや種類についても知ることができます。
ご興味ある方は、つづきをお読みください。
ベアフットシューズとはなにか
ベアフットシューズとは「裸足感覚の靴」のことです。
裸足に近い靴で思い浮かぶものはありますか?
ビーチサンダルと答える方が多いかと思います。
ベアフットシューズは裸足に近い感覚を追求したシューズで、サンダルだけでなく普段靴と同じフォルムのものがほとんどです。
中には、Vibramファイブフィンガーズ(5本指シューズ)のような特殊なフォルムのものもあり、各シューズメーカーから発売されています。
ベアフットシューズの裸足感覚とは
ベアフットシューズの裸足感覚なのは、どのような要素からでしょうか。
裸足感覚の要素は以下3つと考えられます。
- ソールが薄い
- 機能がほとんどついていない
- 足の形に近い
ベアフットシューズはソールが薄い
人は本来、足裏からさまざまな地面からの情報を取得しています。
主に、地面の温度(暑さや寒さ)や状態(固さ、やわらかさ)などです。
足の保護やファッションなどの目的からソールは厚くなり、足裏と地面の距離が離れつつあります。
ソールが固くなることで、何も感じられなくなっています。
その流れと逆行するベアフットシューズは、足裏感覚を最大化するためにソールを薄く柔らかくしています。
鉄板入りの厚底ブーツでは、裸足感覚は掴めませんよね。
ベアフットシューズは機能がほとんどない
裸足そのままの感覚を追求しているので、クッションなどの機能がほとんどついていません。
機能をつけ足裏を保護した(ある意味甘やかした)普段靴を履きつづけた結果、現代人は下半身が弱り、あらゆる病気の一因となっています。
さらにはデスクワークが増えゲームなどの流行が、下半身弱体化の追い討ちをかけています。
ベアフットシューズは、あらゆる機能性を削ぎ落とした、シンプルなミニマリストの靴です。
この靴を履いて、自分の持って生まれたものを最大限に使いこなしたなら、足裏にAirなんて必要ないのです。
ベアフットシューズは足の形に近い
足のカタチそのままの靴が、本来の裸足感覚と言える。
これは、Vibramファイブフィンガーズに代表される5本指シューズに言えることです。
5本指シューズで歩くと、足指で地面をつかんでいる感覚や、指の間が心地よく開いている感覚などを味わえます。
靴が足にしっかりフィットするので、足と靴の一体感があります。
ベアフットシューズとの出会い
ベアフットシューズと出会う前はヨガをしていました。
肩や首のコリは改善したのですが、あらたに3つの欲が湧きます。
- 今よりもリラックスして歩きたい
- 日常生活の所作動作を力まず頑張らずに行いたい
- メンテナンスにかける時間を短くしたい
ぼくは無意識で力が入ってしまいます。
ヨガをしてもカラダの芯の部分が強ばっており、日常生活や歩いているときにはリラックスして過ごすのが困難でした。
また、ヨガでメンテナンスをするには時間とお金が必要だったり、おうちヨガをすると時間を確保する必要があります。
ヨガをするのは好きなのですが、時間やお金などのコストをかけず、片手間で身体のパフォーマンスをいまよりも向上させたいと思いました。
そこで出会ったのが、ベアフットシューズでした。
ベアフットシューズの種類とメーカー
ベアフットシューズの種類やメーカーはたくさんあります。
まずは、ベアフットシューズを販売しているメーカーさんと種類をご紹介します。
指先が五本指にわかれた奇抜なシューズです。
登山靴などのソールを手がける有名ブランド
Vibram社が開発したシューズです。
これぞ、ザ・裸足シューズ!
日本の足袋メーカーきねやが開発した
足袋型のシューズ。
2017秋にドラマ化された池井戸潤の小説
「陸王」の中で使われ脚光を浴びました。
ドラマ効果で超品薄状態がしばらく続いていましたが、
手に入るようになってきました。
メンズとレディースがあり、
カラーはブラック、グレー、ブルーの3色。
ご紹介してるベアフットシューズの中で
価格が1番安価です。
同じきねやさんが開発した高機能の足袋シューズ
「Toe-Bi」もあります。
・ジャングルグローブスムース J597907(メレル)
アウトドアメーカー、メレルさんの有名ラインナップ
「ジャングルモック」のベアフットバージョン。
革靴なので、ビジネスカジュアルとしても重宝しています。
同じくメレルさんのトレイルランニング用のシューズ。
ソールの厚さが6.5ミリと薄くて、
指先にゆとりを持たせたデザインです。
普段履きできるように設計されたモデルで、スエード素材ですが撥水加工されているので、多少の雨はへっちゃらです。
レビューを書いているので、ご興味ある方は以下リンクをご覧ください!
ニューバランスのベアフットシューズです。
以前、販売されていた商品の復刻版で、
メンズ/レディースあります。
ずっと気になっていた商品で、
もう手に入らないのかなあと思っていたのですが。。
2019年2月に店頭で再販されていたので購入しました!
知り合いのウルトラランナーの女性
オススメの一足です。
(レビューは以下リンクをどうぞ)
他ブランドのラインナップは
探せばたくさんあり
・テスラ
などがあります。
ベアフットシューズの選び方
とくに指先がわかれている
ビブラムファイブフィンガーズや無敵は
靴のサイズ選びに慎重になりましょう。
足指はとても繊細で敏感です。
とくに指先がキツいと、長時間動くのが困難です。
あらかじめ試着してから購入するのが理想です。
また、サイズは同じでもフィット感など
個体差があるため履き比べてみるのもいいでしょう。
もしネットで注文する場合は
あなたの足のサイズのワンサイズ(+0.5㎝)かツーサイズ(+1㎝)
大きいものを選ぶことをオススメします。
どちらかに迷ったときは
ソックスを履くかどうか、で判断しましょう。
ベアフットシューズの下にソックスを履くのなら、
ツーサイズ上を選ぶ。
素足でしか履かないのなら
ワンサイズ上を選ぶ。
ベアフットシューズを履いているうちに
人によっては足指が伸びて、
足のサイズが大きくなる人もいます。
また、歩き方が自然と変わるので
つま先周辺に負荷がかかります。
足先にはゆとりを持たせておくのが良いですよ。
ベアフットシューズを広めた有名人
ベアフットシューズを広めた有名人のひとりに
裸足王子こと「吉野剛(よしの つよし)」さん
という方がいらっしゃいます。
吉野さんは”裸足ラン”を推奨しており、
日本ベアフット・ランニング協会の代表理事で、
全国主要都市にてナチュラルランニングのイベントを
定期的に開催しています。
また、Vibramの期間限定ショップ「POP UP SHOP」では
店員さんをしていることも!
ぼくの書いていることに興味ある方は、
吉野さんのブログにも共感できるはず。
オススメですので、ぜひ読んでみてください。
ベアフットシューズ関してのまとめ
ベアフットシューズを履いて外を歩くと
地に足がついている感覚を味わえます。
しかも足指でぐっと地面をつかめる感じが
ぼくは大好きです。
「生きてる!」
って感じ。笑
大地をつかみ、踏みしめている実感を味わってしまうと
感覚の薄い普段靴を履くのがイヤになりました。
また、ベアフットシューズで歩き続けたことにより
足指の間隔が広がり、指まっすぐに伸びたので
足のサイズが大きくなりまして、、
今まで履いていた普段靴がきゅうくつで履けなくなり
ほとんど断捨離しました。笑
さらには、自然とリラックスして歩けるようになり
カラダのメンテナンスにかける時間が大幅に減り
しかも肩や首のコリも和らぎました。
ベアフットシューズはすばらしい靴だと
ぼくは思います。
眠っている人間ほんらいのカラダの機能を
目覚めさせる未知のシューズ。
ご興味ある方はぜひ試してみてください。
ベアフットシューズを履く時の注意点
ただし、1つ注意があります!
はじめてベアフットシューズを履いて
ランニングやウォーキングをするときは
ほんの少しの距離だけにすること!
今まで使っていない筋肉が目覚めるので
速攻で筋肉痛になります。
ぼくはベアフットシューズで歩くのが楽して
夜の河川敷を30分くらい歩いてしまい、
翌日モノの見事に筋肉痛になって
会社によろけながら行った経験があります。笑
ゆっくりとカラダを目覚めさせていきましょう!
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